アルバム'05


氏郷公産湯の井戸
氏郷公産湯の井戸
日野川ダム
日野川ダム
日野川ダムは昭和41年に完成した治水・灌漑ダムで、周囲約3.2キロ。ダム湖周辺には、散策道やダム公園、休憩広場が整備されており、日野城跡も隣接している。関西では有数のヘラブナ釣りの場として釣り客のあいだでは知られている。
 
武家屋敷跡
武家屋敷跡
綿向神社
綿向神社
(斎藤様提供)馬見岡綿向神社(うまみおかわたむきじんじゃ)は、日野町の最高峰である綿向山(標高1,110m)の頂上に鎮座の綿向大神(天穂日命)を、平安時代初期の延暦15年(西暦796年)に里宮として現在の地に遷し祀り、蒲生上郡の総社として信仰をあつめた。その後、当地を支配し城下町を築いた蒲生家が氏神として庇護し、
 
さらに江戸時代には日野商人が出世開運の神として崇敬した。壮大な境内には滋賀県指定文化財の本殿をはじめ、日野商人が寄進した立派な拝殿や絵馬殿・石灯籠・石橋などがある。毎年5月2・3日に行われる絢爛豪華な曳山車で賑わう湖東地方最大の日野祭(県指定無形民俗文化財)は、この神社の春の例祭。
05/8/22・23 小浜・敦賀
05/8/22・23 小浜・敦賀
23日朝写す
 
87回 05/8/22(月) 【小浜】JR小浜→濱の四季(昼食)→食文化館→フィッシャーマンズ・ワーフ→鯖街道資料館→八幡神社→八百比丘尼入定洞→空印寺→町並み保存資料館→瀧天満宮→瀧の水→常高寺→三丁町→町並みと食の館→高成寺→小浜公園→梅田雲浜顕彰碑→山川登美子歌碑→佐久間艇長像→宿・小浜ロッジ
 
昨年は台風で中止となり2年振りの一泊旅行。また、初めての平日実施。今回は7名と少なかったのが少々残念。全行程全員が席を得たのが何より、平日のお陰か。敦賀での乗換の時間待ち40分の間に明日の夜の場所探しに。魚問屋直営の店が朝から開いていた。さて、小浜駅ではあまたの風鈴が賑やかにお迎え。「観光案内所」で「スタンプ
 
ラリー」のパンフを貰い、予定の昼飯処へと向かう。海岸沿いの一番遠い所、車を前提の立地。夕食とダブらなく、且つ量の少ないものをと「海老カレー」を注文。「生姜の酢漬け」が付いていたのに驚き。当地の習慣かと尋ねるとこの店だけらしい。食後、ガイドマップに沿って散策開始。「贊舊灣(さんきゅうわん)のみ改装のため移転しておりパス。小
 
浜ゆかりの人物を順次紹介する「人の駅」なるものが珍しかった。この方はコースが異なるので遠慮した。当初、時間が余るので「近くの見どころ」にも足を伸ばそうと思っていたが、早めに宿へ入ることにした。夕食は流石に刺身が美味く、料理の種類・量も多く、残す人多し。中には昼と似ているとこぼす人も。箸のつけていない料理少々と、飯は「おに
 
ぎり」にして貰い、部屋での二次会。島ちゃん持参のヘネシー、オールドパー各1本を空けてしまう。3階の部屋まで、虫の音が大きく聞こえていた。(約12千歩)
 
「風鈴の音に迎へらる小浜駅」
 
・一面トップ:石綿壁の職場に30年 中皮腫で死亡 肺から同一の繊維 大阪の男性因果関係裏付け 補償要求(毎日)
 
05/8/23(火) 小浜ロッジ→海水浴場→マーメイドテラス→蘇洞門めぐり→小浜駅→
【敦賀】JR敦賀→気比神宮→永賞寺→金前寺→芭蕉句碑・金塚→金崎寺→金ヶ崎城址→赤煉瓦倉庫→旧敦賀港駅舎→きらめきみなと館→気比の松原→(バス)JR敦賀
 
翌朝7時半朝食。8時20分出発。夜半に雨か道が濡れていた。宿から「夕日が美しい散策ロード」と称する浜辺の道を「蘇洞門めぐり遊覧船」の乗り場まで約1km。途中の海水浴場には人影なし。人魚が一対寂しげに座っていた。出港9時まで待合室兼用の「若狭フィッシャーマンズ・ワーフ」にて土産などを物色。さて、我らを乗せた船は小浜湾を出
 
て、外海に出る。アナウンスが「蘇洞門」の解説を始める頃、船は大揺れ、残念ながら引き返すことに。お陰で心配していた列車には充分間に合い、「スタンプラリー」の景品の「へしこ(鯖の塩漬け)」を貰う。駅前では運良く子供たちの「地蔵盆」を見聞できた。10:25発の一両電車にて、敦賀11:25着。「観光案内所」へ情報を仕入れに行くも特にな
 
し。直ぐに昼時を迎えるが、昨夜の呑み過ぎか遅めがよいと衆議一致。ここも「ガイドマップ」を頼りに歩む。「山車会館」など一部はどこも同じだろうと、時間稼ぎにパスをする。昼飯は延ばした甲斐あって、気品のある美しい娘さんの給仕で、冷たいビールと美味い蕎麦。店の主人に「気比の松原」までの時間と、帰りの駅までの時間やバスの便などを
 
教えて頂く。海水浴場の海の家は店じまい。数人が波に戯れていた。時間はたっぷりあるのだがなぜか、松原の道をバス停へ急ぐ人多し。蕎麦屋で訊いたバスは、先の日曜で終わったらしい。別便で敦賀駅へ。昨日探して置いた店へ行くも「支度中」。問屋故に朝開店していたのか。結局、駅前の寿司屋で16:51発の列車まで、小一時間を過ご
 
す。お陰で予定より2時間早い帰宅となる。「蘇洞門めぐり」の不発はあったが、雨にも降られず満足の一泊旅行であった。(約22千歩)
 
「夏逝きて気比の松原静かなり」
 


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