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篠原地域の氏神で、河内国魂神社から昭和28年に氏子を分離して厳島神社となりました。毎年2月3日の節分に針供養祭が行われるほか、5月4・5日の春祭りでは猿田彦神役を先頭に子供神輿・稚児行列が、篠原の北町・本町・中町・南町の氏子区域を
巡行します。この時に巡行する「地車(だんじり)」は区内で1・2番目に大きいといわれ、境内に保管されています。また、平清盛が夢に見た快光を発する方向に見つかったとされる「福石」が祀られ、縁結びに御利益があることでも有名です。
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昭和16年、現在の王子公園のところに県下の戦没者の英霊を祀るために建てられ戦災により焼失。昭和34年11月に現在の場所に再建されました。境内にたくさんの桜があり、桜の名所としても有名で春には花見客で賑わいます。昭和34年に建立された社殿は
素木流造と呼ばれ、社務所の前には、帆掛舟に似た松が飾られています。また、毎月第4日曜日には、のみの市やフリ−マ−ケットが開催され、新たな名物となっています。
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平安時代、菅原道真が九州へ流されて行く時、叔父の尊意僧正が見送りに来て、別れを惜しんだ地に、里人が神社を建て道真の霊を祀って氏神としたとの伝えがあります。五毛の古名は「胡麻生(ごまう)」ともあるので、元は摩耶山天上寺領として、
灯明用の油をとるためのゴマを作る土地であったと考えられています。毎年、5月2・3日には市の無形民俗文化財として登録されている伝統芸能「猿田彦」が境内で奉納されます。
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平成12年7月16日に「日中共同飼育繁殖研究」のため中国より、オスの興興(コウコウ)メスの旦旦(タンタン)が王子動物園にやってきました。国内では、上野動物園、白浜アドベンチャーワールドに次いで3番目。王子動物園のパンダはこれから繁殖期を
迎えますが、無事に誕生すればジュニアは中国へ帰る予定でしたが、興興がメスと分かり、代わりの二代目興興がきています。パンダは左右対称に造られた個室にそれぞれ屋外運動場・屋内運動場・寝室に分かれたパンダ館で見ることができます。
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国道2号、阪神高速道路に面する敏馬(みぬめ)神社の場所が神戸最古の港といわれています。神社は201年の創建と伝えられています。大化の改新(645年)の頃は「敏馬の泊まり」といわれ、万葉歌人を始め多くの歌人が遊び賑わうところで、
万葉集にはこの地を詠んだ歌が11首もあります。柿本人麻呂の「珠藻刈る敏馬を過ぎて夏草の野島の埼(みさき)に船近づきぬ」は有名で、境内に歌碑もあります。昭和初期まで白砂青松の景勝地でした。
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