アルバム'03


03/10/25 角屋
03/10/25 角屋
島原300年の歴史を誇る家屋は、次第に姿を消した中に、角屋のみは、当時の揚屋建築の唯一の遺構を伝えるものとして、昭和27年、国の重要文化財に指定された。角屋の建物は、木造二階建、表全体を格子造りにし、奥の大座敷には広い庭に茶席を配し、
 
また、大きな台所を設けることにより典型的な揚屋建築の特徴を残している。 各座敷とも洗練された意匠を凝らしており、特に、松の間、網代の間、緞子の間、扇の間、青貝の間など大座敷を中心とした構成は、江戸時代の饗宴の場を今に伝えている。
 
角屋見学では、説明者が吉原との違いを盛んに強調し、島原は遊郭ではないと言わんばかりの説明は解せなかった。
 
03/10/25 角屋
03/10/25 角屋
新撰組の近藤勇や芹沢鴨なども出入りし、その刀痕が今も柱に残っている。 ただし、池田屋のような襲撃はなく、いやがらせの時のものらしい。
03/10/25 西本願寺唐門
03/10/25 西本願寺唐門
足を伸ばして寄り道まで
 
新撰組も一時 西本願寺を屯所とする
03/10/25 龍谷大学
03/10/25 龍谷大学
寄り道の通りすがり
03/10/25 東寺
03/10/25 東寺
世界文化遺産となった東寺は、延暦13年(794)桓武天皇の平安京遷都の折り、国家鎮護のために、羅城門の左右に築かれた東西両寺の一つ。建立の最中、空海(弘法大師)によって真言密教の根本道場とされ、寺号も「教王護国寺」と称されるようになった。伽藍配置は、奈良時代の寺院建築形式で、南大門・金堂・講堂・食堂(じきど う)・北大門が
 
一直線に並び、南大門の東に五重塔、西に潅頂院、その北に空仏像、空海の遺品など多くの文化財が保存されており、さながら美術品の宝庫でもある。丁度、年2回の宝物館の公開が行われていたがパスする。毎月21日弘法大師の命日に、境内に所せましと露店が並び、骨董品・古着・古本・陶器・植木・古道具・日用雑貨、はては使いものに
 
ならないがらくたまでないものはないくらい多種、多彩な品物が売られている。毎月25日に行われる北野天満宮の「天神さん」と並ぶ古都の代表的な縁日。見どころとしては、・五重塔(国宝)・金堂(国宝)・講堂(重文)などがある。


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