アルバム'00-01
 
 


00/7/23 鞆の浦
00/7/23 鞆の浦
                 鞆城址にて どんなコメントを…
 
27回 00/07/23(日) JR福山ーバスー鞆の浦ーバスーJR福山
 
大阪6:47と早い出発、三宮乗車の人と合流し姫路8:13着、鈍行の車窓を楽しむ。ここからチボリ号で福山10:20着。バス30分で鞆の浦、降りたとたんに磯の香。早速、魚屋のおばちゃんをひやかす人。沼隈半島先端の鞆の浦は、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地。穏やかな海に浮かぶ緑の島々は一幅の絵。仙酔島は目の前、仙人が景色
 
のあまりの美しさに酔いしれて落っこちた島。潮待ち港として栄えた町は、多くの史跡が残り、落ち着いた風情は瀬戸内のふるさと。養命酒より古い保命酒の前を通り、テレビ紹介の美人姉妹の食堂へ急ぐ、元床屋の風情残るも他得るものなくガッカリ。竜馬「いろは丸展示館」は江戸期の蔵利用の堂々たる物。沈没状況再現は引揚品によりリアルに
 
感ず。1988発見の升屋清右衛門宅の竜馬隠れ部屋を等身大人形と共に再現。地の人に見所を訊き医王寺へ、鞆の浦一望の眺め。数々の史跡めぐるも、朝鮮通信使節常宿で海の眺めが「日東第一形勝」と讃えた対潮楼・京都八坂神社の本家の沼名前神社・国重文の安国寺、鞆七卿落遺跡等々著名史跡のパスが悔やまれる。同じ道を右往左往、暑さボケか。もっと早く宇治金を食べておけばよかった。あと福山城に寄り駅近くで一杯。長旅を案内しながらリーダーシップを発揮せず申し訳ない一日だった。
 
「また来ると思ひ残した鞆の浦」
00/7/23 鞆の浦
00/7/23 鞆の浦
医王寺からの のどかな景色
00/7/23 福山
00/7/23 福山
ご満悦の面々
00/8/26 大山祇神社
00/8/26 大山祇神社
                   樹齢2600年の楠の神木
 
28回 00/08/26-27(土-日) JR尾道ーバスー大山祇神社ーバスー多々羅大橋徒歩
                  渡橋ーバスー瀬戸田港ー耕三寺ーバスー生口橋徒歩渡橋
                  ーバスー水軍城ーバスー因島公園ーバスーJR尾道
 
3周年記念と銘打って、しまなみ海道へ、橋を徒歩で渡るテーマで一泊旅行。大阪8:00発新快速で姫路8:59着。姫路から岡山まで1時間23分、通勤電車並み。夏休み最後の土日のためか、幹事蒼褪める、寛容な振る舞いに感謝。車中、フィリッピン女性3世代4人連れの不安げな顔に声をかける。草津から親戚の東尾道まで時刻表も見ないで
 
行くと、おかげで時間が紛れる。岡山から快速で尾道11:33着。ガイドブック紹介の店で、慌しく尾道ラーメンを啜る。大三島までの「しまなみライナー」乗客我々のみ、便数が減る訳、マイクロバスで十分。路線バスに乗換え大山祇神社へ、天照大神の兄・大山積神を祀る、武人と海の守り神として、朝廷や武将から信仰された古社。宝物館には
 
武将が奉納した武具数万点があり、武具国宝・重文の8割に当たる。拝観・観賞に2時間弱。バス12分で多々羅大橋へ、テーマのひとつをクリヤー。覚悟の上とは云え橋より前後が長い、許可を得て蜜柑畑を下る。バス12分で今宵の宿、瀬戸田港17:05着。尋ねた人が宿まで案内、感謝。宿には先客、今治支社から地の銘酒と蒲鉾の差し入れ、女将が御社発展間違いなしといたく感銘。
 
「今治の後輩からの美酒に酔ふ」
00/8/26 多々羅
00/8/26 多々羅
1480mの斜張橋 渡れば生口島 アプローチが長い


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