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昼飯 河原売店のビール高く 街へ買出しに
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途中の土砂降りもすっかり晴れる おかげで傘を忘れる人も
25回 00/05/14(日) 近鉄御所ーバスー風の森ー高鴨神社ー高天彦神社ー
橋本院ー極楽寺ー一言主神社ー九品寺ー近鉄御所
97年の葛城山はツツジ散った後、今年こそはと再び。葛城山行バス満員で予定変更し、先に風の森から葛城古道へ、この道神話のふるさと高天原と古代豪族・葛城ゆかりの地を結ぶ。先ず、豪族鴨氏の高鴨神社、京都賀茂両神社の本家。葛城氏祖神を祀る高天彦神社への道は胸つき八丁。橋本院への道に「史跡・高天原」の石碑、この辺り
神代に天照大神が統治していた。ここから大国主命が高千穂に降臨。橋本院には牡丹。極楽寺の鐘楼門は独特の佇まい。ここまでの道、余り人が歩かないのか荒れていた。名柄への途中で昼飯、敷物を畳む頃に雨。止めた駐車場が分からぬと云う家族連れに地図進呈。名柄辺りで土砂降り、農家の土間で小一時間雨宿り、お礼がてらに売り物
の野菜を買う人も。地の人が「いちごんさん」と呼ぶ一言主神社辺りで今までの雨が嘘のように晴れる、一言もお願いしていないのに…。時間切れで今年も葛城山のツツジ見られず、御所までの道とぼとぼと帰る。昼飯後の雨で助かったとするか。
「五月雨や葛城つつじまた見えづ」
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アジサイには少し早かった
26回 00/06/18(日) JR三宮ーバスー森林植物園ー布引ーJR三宮
梅雨時、雨にも似合う神戸の市花アジサイ豊かな六甲へ。前日雨、やはり足元が気になり、渓流沿いの路を避け予定変更。バスで森林植物園へ、22haの広大な園内には、世界各地の樹木210種、日本唯一の施設。残念ながらアジサイ三分咲き。意外と初めての人多数で好評。各国の木々・花々に感心、改めてまた来たいと云う人も。昼飯を当園
食堂で済ませ、仙人谷沿いの石畳の遊歩道を辿り「再度(ふたたび)公園」へ、市民の憩いの場。空海が渡唐に際し、大龍寺に本願成就を願い、成就のお礼に再び訪れたことからこの名。この辺り「修法が原」と呼ばれ、空海が法を修めたからとも。別に海の民が山の民と「塩」で物々交換したとかで「塩が原」の説もある。あと再度越しを経て大龍寺
から桜茶屋まで小一時間、しばし休憩。ここから予定のハーブ園をパスし布引貯水池へ、明治33年のダムは地震にもビクともせず、市民の貴重な水源。昔の活断層を眺めながら布引の瀧へ、雄瀧(43m)の他、雌瀧・夫婦瀧・鼓ヶ瀧などがあり、伊勢物語にも出ている名所。JR新神戸を経て街中の道を三宮まで。覚悟していた雨も降らず幸い。さすが山道、距離の割には疲れた一日だった。
「紫陽花や三分咲きでも罪はなし」
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静かな池畔
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日曜のみダム放水とか 観光誘致も大変
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