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寒桜
「赤山大明神」の鳥居をくぐってきたのだが、どこからが「赤山禅院」なのか区別がつかなかった。
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ここからは平成12年3月に訪れたコースである。早春と晩秋とでは、やはり趣きが異なる。
河合神社は、鴨長明ゆかりの神社で知られる。祭神に玉依姫命(神武天皇の母)をまつっており、長明がこの神社の神職に任命されることになっていた。この辺りは平安時代の頃から紅葉の名所として知られ、流れる川は長明の歌でも知られる「瀬見の小川」である。また石橋は紅葉橋と呼ばれている。
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まえに来た時は、でこぼこの地道であったが、砂利が敷かれきれいに整備されていた。この辺りでは午後4時まえ。森には薄暮が漂っていた。
御所の北東に賀茂川と高野川の合流点がある。この2つの川に挟まれた一帯は古くから糺(ただす)ノ森、または河合の森と呼ばれ、平安時代は潔斎の地として知られていた。河合神社より下鴨神社に至る広大な森の面積は約12万平方m。樹齢千年を超える老木が生い茂り、樹木の中を泉川の清流が流れて、古代の森の名残を伝える。
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