アルバム'06


歴史美術館
歴史美術館
この建物は、明治24年(1891)に篠山地方裁判所として建てられ、昭和56年(1981)まで使用されてきた、日本で最も古い木造裁判所。建物を重要建造物として永久保存するため、美術館にふさわしく内部が改築された。館内には古くから城下に伝わる美術品をはじめ、王地山焼の名品の数々、さらに古代からの埋蔵文化財を一堂に集めて展示している。
歴史美術館
歴史美術館
法廷
歴史美術館
歴史美術館
ほろよい城下蔵
ほろよい城下蔵
創業寛政九年(1797年) 鳳鳴酒造『ほろ酔い城下蔵』の酒蔵見学施設。江戸時代のたたずまいと、歴史を感じさせる酒造り現場や道具類が展示されている。
 
酒を買う方も何人か
尊宝寺
尊宝寺
永正3年(1506)2月に波々伯部村の土豪加竹法印が天台宗の尊宝院として創建し、子の印清雪隆が開山となった。城主波多野氏の崇敬が厚く、八上城の鬼門除けの祈願所となっていた。後に印清は、本願寺九世実如光兼上人の教えをうけ、名を印西と改め、浄土真宗に改宗したと言う。天文年間(1532〜55)のころ、寺格は高くて、
 
丹波六郡内ではこの寺だけが、度々本願寺の斎(法会の食事)に招待されている。その後、慶長四年(1599)、八上村藤ノ木に移り、さらに篠山城の築城に際し、鬼門除け並びに重要拠点として、現在地へ移築された。文化四年(1807)の大火で焼けたが山門は残り、その梁上の左甚五郎作(町・文)と言う木彫の唐獅子が炎を吹き消したとの話が伝えられている。


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