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会員・ゲストの紀行アルバムです
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宸殿西側の紅葉そのV
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各層の屋根の大きさがほぼ同じという、江戸期の特徴を示している(重文)。
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仁和寺が寛永年間に再興されたとき、京都御所の紫宸殿を移築し本堂とした(国宝)。本尊は、阿弥陀如来である。参考:現在の京都御所・紫宸殿は04/11/05に掲載。
当寺は嵐山とちがい人出はさほど多くはなく、鑑賞には有り難かった。出店にも客は殆どなく、気の毒な位であった。小生も初めてであったが、なぜ人気がないのか分からない。出店のお婆さんに「龍安寺」への道を尋ね、500mほどを歩いて行く。
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龍安寺までへの道を何台もの観光バスが追い越して行く。ここは仁和寺からは500mほど、バス停にして一つ目。なのに人出は雲泥のちがい。鑑賞の気分が薄れていくのが自分でも分かる。写真の「鏡容池」は、徳大寺家によって築かれ、かってはおしどりが群れ遊んだので「おしどり池」と呼ばれた。人ごみを少し離れホッとするのは水の効用か。池には蓮の群生がいくつかあった。
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当寺の石庭は、余りにも有名。石は全部で15個あるとのこと。その鑑賞には、石の象(かたち)・石群・その集合・離散・遠近・起伏・禅的・哲学的に見る人の思想・信条によって多岐に解されると言うが、縁側に陣取る数多の頭を見ていると、とてもその気分にはなれなかった。
薄日差す石さむざむと龍安寺 如水
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