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平栖山長林寺:大望成就を授けるみ寺
福禄寿(大望の神)
ご詠歌:仰ぎ見るその御頭の長きごと、延寿の得を与えまします
「良いこと」と分かってなかなか実行できないのが人の常である。他人より「一味違う」大望成就の人生を謳歌するために朝夕、福禄寿の誓願を読み、誦んじてみては如何。「分を超えて求めることなく、財を費やさず、陰徳を積むものは福に恵まれる」(お顔で表す)「君親の恩を忘れず、行状を慎み、天分を守るものは禄に恵まれる」(宝珠で表す)「飲酒大酒を禁じ、色欲を慎み、気血を養うものは寿雲に恵まれる」(鶴亀で表す)
縁起:天平9年(737)僧行基がこの地に七堂伽藍を創建し、本尊十一面観音菩薩像を安置したのが創まりで、塔頭十二坊を構え仏教弘通の霊場として威容を誇っていた。延喜元年(901)菅原道真が九州に赴くとき当地にとどまり、長林寺の御堂に参詣された。
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大広山智禅寺:良妻・賢母の道を授けるみ寺
弁財天(知恵の神)
ご詠歌:ひく琵琶の妙なる音にも似たるかな福を喜ぶ諸人の声
弁財天さまは河川の流れる音の”音楽の神”音楽には”和音”と”不協和音”とがあります。快い名曲にはそれなりの和音があり、音律が狂うと聞きづらくなるものです。言葉づかいも音楽の一つ、何気ないあなたの一言が他人を勇気づけたり、傷つけていたりするものです。常日頃、言葉ひとつに他人を思いやる知恵の一言一句が福を積む因でございます。
縁起:本尊は大日如来を安置し、仏法有縁の修行道場として開かれた霊跡は、脇侍に祭祀する地蔵菩薩像とその御厨子には、太古の歴史が偲ばれる。所蔵されている寺宝の大般若経には、観応二年(1351)の銘があり、また、本堂背後の丘陵に、風雪に耐えた法篋印塔がわびしく佇み、寺院の歴史が秘められている。
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弁財天が満員のため 隣の神社へ
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