アルバム'04


04/9/25 大宇陀駅の道
04/9/25 大宇陀駅の道
76回 04/9/25(土) 近鉄榛原駅→(バス)大宇陀BS→大願寺→人麻呂公園→かぎろひの丘→阿紀神社→天益寺→徳源寺→光明寺→松山西口関門→歴史文化館薬の館→大宇陀BS→(バス)近鉄榛原駅
 
8月の一泊旅行が台風のために流れて、久々の顔合わせ。雨天予想の天気は回復したが、参加9名とやや寂しくもあった。きょうの行程は、ゆったり且つのんびり。曇天予報が晴天となったが、彼岸も過ぎ流石に7月の暑さには及ばない。さて、駅からのバスは貸し切り状態。約20分でのバス停は駅の道の前にあり、結構な賑わい。
 
もっと田舎いなかしていると思っていたが、出鼻から予想が外れる。体育館の豪華さ、下水完備など思い込みを反省させられる。とは云え、稲架や藁束を干した風景を見たのは久しいような気がする。小川や側溝の流れは澄んでおり、野辺の草花は色とりどりの小さな花をつけていた。昼飯は島ちゃんが8月予定の「スイング」を持参したこともあり、
 
12時から13時半まで。帰りのバスも殆ど待つことなく15時34分乗車。深見さんが京都とのこともこれあり、近鉄榛原駅前の食堂にて16時から夜?の部。13時半まで飲んでいて、オマケに小生はソフトクリームを食したあと。流石に飲食共に進まなかった。ただし健啖家も多数。何はともあれ、初秋の自然を懐かしく感じた1日ではあった。(約13千歩)
 
「大宇陀に色とりゞりの草の花」
 
・一面トップ:小泉首相 安部幹事長退任を了承 内閣改造は27日に(毎日)
 
道の駅 宇陀路大宇陀 「阿騎野宿」は、歴史の町にふさわしい宿場町的なイメージの観光案内と休憩所を兼ね備えた施設である。ほっと一息つける休憩所や、スリープスポット、レストランなど安らぎのスペースがいっぱい。大宇陀町をはじめ近隣市町村の観光・イベントガイド、さらに、研修室や会議室も備え、新たな情報発信の拠点となった。
04/9/25 大願寺
04/9/25 大願寺
真言宗御室派、本尊十一面観音菩薩像は神亀元年、徳道上人の作と伝承され、創建は推古時代と伝えられている。境内には織田松山藩主織田信武建立の昆沙門堂や、県下でも数少ない仏足石がある。また、周囲の山に自生する薬草を使った料理が好評である。
04/9/25 人麻呂公園
04/9/25 人麻呂公園
古代の猟場であった「阿騎野」の中心的施設があったことが判明し、現在遺跡公園として保存されている。公園内には掘立柱建物2棟、竪穴式住居1棟や、中山正實画伯の壁画「阿騎野の朝」をもとに作られた柿本人麻呂像がある。
04/9/25 がぎろひの丘
04/9/25 がぎろひの丘
人麻呂の歌碑
 
万葉植物の植栽や東屋等を整備し、その他に柿本人麻呂が詠んだ「ひむがしの 野にかぎろひの立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ」の歌碑がある。写真の歌碑は別の歌である。
04/9/25 阿紀神社
04/9/25 阿紀神社
社伝によると、垂仁天皇の御代皇女倭姫命が天照大神を祀った宇多の阿貴(阿騎)宮が当社の起こりとなっている。杉木立におおわれた境内には、神明造りの本殿と現在では非常にめずらしい能舞台があり、現在「あきの蛍能」が開催されている。


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