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「仁王門」をくぐると、中門前の石段下まで石畳の参道がついている。この参道途中に塔頭があるが、その他に一般の民家、酒屋、雑貨屋風の商店などがあり、一寸異質な感じがする。かつては、ここに多くの塔頭が建っていたのであろう。
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石畳の参道の先の石段上に朱塗りの「中門」が建っており、中門を通して正面に本堂が見える
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かつての「本堂」は鎌倉時代に創建されたといわれているが、弘安8年(1285年)の火災で焼失、その後、永仁年間(1293〜99年)に再建されたようである。 「本堂」は昭和39年(1964年)に解体修理され、その際、瓦葺きであったものが銅板葺きに変えられ、朱も塗り直されたといわれており、そのためか一見新しい建物に見える。
「本堂」の外観はかなり簡素な造りであるが、建物としては大きく寺の格式が高いことを表しているという。なお、本堂は神戸市内唯一の建造物の国宝である。
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