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3基のだんじりと鬼行列を常設展示し、上野天神祭の臨場感を感じることができるほか、大迫力の300インチ三面マルチスクリーンとステレオ音響で表情豊かな上野の四季を紹介していた。
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帰宅後手ぶれに気づく。以下言い訳:硝子張りのためフラッシュ使えず、あとでデータを見ると、シャッター1/2秒で手ぶれ。ISOを上げるなり、真面目に撮るべきだったと反省。
そういえば、田中さんにフラッシュなしでもよく写るとモニターを見て貰ったところ、ボケていると指摘されたのを思い出した。ボケていたのは小生、なかんずく眼であった。
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上野公園に俳聖松尾芭蕉を顕彰するために建てられた風変わりで壮大な殿堂の俳聖殿が建っている。この建物は、昭和17年(1942)芭蕉翁生誕300年を記念して、地元出身の代議士故川崎克氏が私財をもって建築したもの。木造檜皮葺き屋根の二層の塔建てで、初層は八角、二層は丸型という八角重層塔建式の特殊な構造の建物。
旅に生涯をおくった漂泊の詩人芭蕉翁の旅姿を象徴している。二階の屋根は旅笠、「俳聖殿」の文字(故川崎氏の書)辺りは顔、一階の八角型の屋根は衲衣(着用していた衣服)の肩から腰の姿、その屋根を支える周囲の柱は足と杖を表している。設計者は建築学界の泰斗故伊東忠太博士(東京大学名誉教授)で、氏は京都の平安神宮や
東京の明治神宮・築地本願寺をはじめ数多くの建築物の設計に携わっている。俳聖殿内には伊賀焼の芭蕉翁座像が安置されている。原型は芸術院会員の故長谷川栄作氏が製作、伊賀焼の研究家としても知られる故川崎克氏が自ら築いた伊賀窯をもって焼き上げたもので、等身大の伊賀焼はかつての陶窯の歴史に例を見ない大作であり、
穏やかな風貌の瞑想像は陶芸芸術の傑作といわれている。毎年10月12日の芭蕉翁の命日にはここで「芭蕉祭」が挙行され、翁の業績を称え遺徳を偲んでいる。また、全国から応募された俳句や連句が芭蕉翁像に奉納されるほか、「芭蕉祭」創設時からの選者献詠句並びに特選句、俳文学研究の優秀著作に贈られる文部大臣奨励賞の
懸額もここに 永久保存されている。旅人と建築をひとつのものとして表現した日本でも類例のないこの建物は建築美術の上でも傑作といわれている。
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上野城は、木造三層の復興天守閣で伊賀上野の郷土資料を展示している。「白鳳城」と呼ばれる美しい城で、高石垣は黒沢明監督の映画「影武者」のロケにも使われた。
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その高さ30mと云われている
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