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平安時代中期の歌人、能因法師の墓といわれています。能因法師は、女流歌人伊勢姫の作風を慕い、やがて古曽部に居を構えて歌道に専念。ここを拠点として各地を旅し、優れた作品を数多く残しています。周辺には、能因の吟稿を埋めたと伝えられる文塚や、名水の井戸として名高かった不老水、花の井。これらは市の史跡に指定されています。
歌碑
嵐吹くみむろの山のもみじばは
龍田の川の錦なりけり
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平安時代の女流歌人で36歌仙の1人、伊勢姫(939?没)が晩年を過ごした旧居で、天正年間に兵火で焼失したといわれています。本堂西側には伊勢廟堂があり、そばに建つ顕彰碑は、慶安4年(1651)、高槻城主の永井直清が建立。また、境内には、高槻城主でもあった戦国時代の武将、和田惟政の墓が。
享保年間に墓石が高槻城内で発見され、当時に移されたといいます。毎月1日には百人一首かるた会、12月には伊勢姫忌が催され、平安ののどかな時代を感じさせてくれます。
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難波がたみじかき芦のふしのまも
あはでこの世をすごしてよとや
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河畔での昼飯のとき、車座の中に子雀が一羽飛来。人を恐れる様子もなく、悠然と啄む。このあと、白飯を投げてやると、この方が口に合う様子であった。
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38年億年前に生まれた地球の生物の歴史、生命誌を研究しているJTの施設である。館長は、知る人ぞ知る、有名な中村桂子教授(阪大)である。永井さんのご配慮により、ガイドさんの丁寧な説明を受ける。
人類は、白人であろうと黒人であろうと1類との由。動物は、哺乳類や魚類などの類を問わず、現在でも生命が宿ってからのある時期に全て同じ形のときがあるとのことである。生命の起源の推察がつくと云うものである。
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