アルバム'04


04/4/24 鬼の雪隠
04/4/24 鬼の雪隠
04/5/22 JT生命誌研究館
04/5/22 JT生命誌研究館
73回 04/5/22(土) 阪急高槻市駅→高山右近天守教会堂跡→藤井竹外邸跡→野見神社→永井神社→工兵第四連隊跡→高槻城跡→しろあと歴史館→八丁松原→能因法師墳→伊勢寺→芥川つばき公園→JT生命誌研究館→芥川宿→今城塚古墳→バス→JR富田駅
 
今回は「高槻の史跡と古墳めぐり」と銘打って、地元永井さんの企画。目玉は「しろあと歴史館での今城塚古墳の埴輪群」と「JT生命誌研究館」。いずれも、ガイド役を予約して頂く。昨日までの台風による長雨もあがり、薄曇りの中を暑くもなく9時前のスタート。しろあと歴史館の開館が10時のため、周辺をのんびり散策。阪急の南側は初めてのものが
 
多数であるが、みどり豊かな佇まいに感心。民俗資料館は10時開館のため、まえを通るのみ。城跡には吟行か女性のグループが。しろあと歴史館は定刻より早く開けて頂く。埴輪は部分的には推定の箇所があるが、本物の持つ迫力は流石である。NHK制作のCGと相俟って、往時の葬送儀礼のスケールの大きさを偲ぶ。「JT生命誌研究館」は、
 
予想を超えるスケールと内容。今や一民間企業となったJTが如何なる観点から維持運営していくのか余計な心配をする。一部予定をカットしたところはあるが、珍しく且つ有意義なところを周到な下調べ・準備での企画に感謝。惜しむらくは治療のため参加できなかった菊池さん・村上さんのことであるが、一日も早いご快復を全員で祈るのみである。(約19千歩)
 
「子雀も共に啄むにぎりめし」
 
・一面トップ:首相きょう訪朝 8人の即日帰国目指す(毎日)
04/5/22 高山右近天守教会堂跡
04/5/22 高山右近天守教会堂跡
天正2年(1574)、キリシタン大名として知られる高山右近の父飛騨守が建立。ともに熱心なキリシタンであった飛騨守・右近父子は、この教会を拠点に領民へのキリスト教布教に力を注ぎ、その結果、一時は領民の8割近くがキリシタンとなり、領内には20以上の教会とセミナリオ(神学校)も設立され、高槻はあたかもキリシタン王国。しかし、右近の転封以後、秀吉の直轄。
04/5/22 藤井竹外邸跡
04/5/22 藤井竹外邸跡
高槻の著名な文人、漢詩の藤井竹外の屋敷跡。竹外は幕末期の高槻藩士で、七言絶句と書道にすぐれ、その名は江戸にまで知られていました。代表作として「芳野」や「花井」など215首を収めた『竹外二十八詩稿』が有名。竹外の墓は乾性寺(天神町二)にあり、のちに本山寺(大手町)に移されました。
04/5/22 野見神社
04/5/22 野見神社
9世紀後半の創建で、もとは高槻城内にありました。高山氏を除く歴代城主の信仰も厚く、慶安2年(1649)には永井直清が社殿を修築しています。緑濃い境内には、永井神社のほか末社の戎神社などがあり、四季を問わず多くの人が訪れます。


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