アルバム'05


山門
山門
ここの仁王は迫力がなく 感心しなかった
 
あとで宝物館に本物が飾られており それなりの風格があった
本堂
本堂
安永7年(1778年)に再建され、享禄年間(1528年頃)に造られた正面の釈迦如来、向かって右の大日如来、左の阿弥陀如来が本尊として祀られている。
大観世音菩薩
大観世音菩薩
通幻禅師の誕生が母君の命と引き替えであったことを思い、まだ見ぬお母様を観音菩薩の姿に変えて捧げたもので、やさしく美しい姿の中にも自立をうながす厳しさを含み持つ。 台座は古代型九重座葺き蓮弁、光背は舟形水煙透し彫りに天女を配し、仏天蓋は直径3m、身丈4.2m、総高9.2mの大仏。
ガンダーラ彫刻
ガンダーラ彫刻
紀元後2〜3世紀に仏像源流の地・ガンダーラ地方で制作された10数点の石仏を展示していた。ギリシャ文化を重んじる美しい姿はガンダーラ美術研究の貴重な資料でもある。
花菖蒲園
花菖蒲園
永沢寺建立の600余年前から、この山里周辺には「ノハナショウブ」が自生していたと伝えられている。当時、永沢寺に参詣する人々は、花の咲く日を待ち望みながら、はるばるこの寺を訪れ、その清楚な花姿を愛でたのではないだろうか。こうした人々の昔日の夢に思いを馳せながら、昭和50年に永沢寺花菖蒲園は開園した。
 
33,000uの敷地に全国各地から選んだ優良種を育成し、現在は650種300万本に及ぶ花菖蒲が、6月上旬から7月上旬にかけて一斉に花開き、訪れた人々の目を奪う。各地に開園された花菖蒲園は、当園から株分けされたものが多く、それらの草分け的存在ともいえる。永沢寺花菖蒲園は、回遊式の本格的な庭園として広く知られている。


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