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あとはバスの来るのを待つばかり。なぜか「國寶」の字が見える。
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JR三田駅前
85回 05/6/25(土) JR三田駅→(バス)永沢寺→花菖蒲園青野川渓谷→尼ン滝→上青野バス停→(バス)JR三田駅
前回に続き福知山線沿線。何度も候補にあがった「永沢寺(ようたくじ)の花菖蒲園」へ。やっと前後のコースが見つかり実現する。朝のバスがないためガイドブックと逆コースになる。標高差が300mあり結構な勾配。結果的には坂を下ることになり幸いする。花菖蒲の観賞時間を考慮しハイキングをカット、バスで永沢寺へ直行する。永沢寺には
予想もしなかった「ガンダーラ彫刻の博物館」があった。ここと「花菖蒲園」とセットで900円はリーズナブルなところか。花菖蒲園は1万坪、300万本と聞いていたので、さぞ広大・壮観なものと思っていたが左程でもなかった。ビールを仕入れここで昼飯にする。寺到着が10:30。2時間後の12:30に出発し、「青野川渓谷」へ向かう。もう少しゆっくり
したかったのだが、帰りのバスに合わせて少々慌ただしい感じ。しばらくアスファルトの道を歩む。途中の大きな体育館のある立派な小学校の生徒数が16人と聞き驚き。全員が一輪車に乗れるとのこと。このコース、ガイドブックには「理想的なハイキングコース。これほど豊かな自然と安心できるコースとがバランスのとれているのも数少ない」とある
のだが、いっこうに地道も現れなければ、渓谷の瀬音も聞こえてこない。「渓流をまるでケンパでもしているように跨ぎ・・・」とあったので、てっきり沢歩きだと思いストックまで持ってきたのだが、間違いであった。正しくは「渓谷沿いの道(舗装)」のハイキングであった。おかげで、バス停まで4時間を見ていたのだが、2時間半で着いてしまいバスを1時
間半待つことになる。タクシーを呼ぼうにもケータイは圏外(バスに遅れたらと電話番号を調べておいた)。皆さんにはご迷惑をかけ申し訳なかったが、永年の夢を果たした永沢寺であった。(約16千歩)
「どれもみな嫁にしたきや花菖蒲」
・一面トップ:コンビニから「もったいない」の風 セブンーイレブン 廃棄食品を削減 鮮度管理の細分化で(毎日)
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永沢寺(ようたくじ)は応安年間(1370年頃)に、後円融天皇の勅命により、通幻禅師が開かれた曹洞宗の禅寺。後に、徳川家康公から勅願所として十万石を与えられるなど、寺歴600年を越す格式の高さを誇る。広大な境内には、本堂、開祖堂など七堂伽藍と4つの門が配され、静かで荘厳なたたずまいをみせていた。
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門をくぐると水面を埋める睡蓮が咲いていた
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