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浄土真宗本願寺派。出雲路山と号し、小浜御坊とも呼ばれた。鎌倉時代末には京都出雲路に寺があり住持乗専が覚如に帰依して、覚如の末子善入を二世住持した由緒がある。四世の時代に戦乱で寺が焼失し、五世善秀が小浜に移ったといわれる。15世紀末〜16世紀初に「小浜庄」が開かれ、この頃寺内町が形成されたと考えられる。八世善秀は天文5年(1536)に本堂を建立した。
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江戸時代には神明宮とか天照皇太神宮といわれた、小浜の町の氏神である。嘉吉元年創建と伝承されている。
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「兵庫西宮街道」「京伏見街道」
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首だけの地蔵。高さ1メートル30センチ。昭和50年に火事にあい、顔の一部が欠けた。現在はその左手に新しい地蔵の首が置かれ、新旧二体並んでいる。もともと坂の下の墓所の藪の中にあった。現在も首から上の病に霊験があるとして八月二十三日・二十四日に祭がある。江戸時代に作られた地誌「摂陽群談」にも「小浜の首地蔵」として登場する。
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