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傍(榜)示とは国境などに札を立てて示すことをいう。傍示(ほうじ)集落は河内と大和の国境にあり、大和側の奈良県生駒市にも同じ名前の村がある。交野市の寺地区から傍示まで「かいがけ(狭崖)の道」という険しい古道が通じていて、今はたまにハイキング客が通るぐらいだが、奈良の大仏建立の時には人や物資が行き交ったといわれる。山ひだに数軒がひっそりと佇むこの村は、軒下に積み上げられた薪の山に厳しい冬を感じる。
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天田神社は私市、森両地区の氏神社で住吉四神(表筒男命、中筒男命、底筒男命、 息長帯姫命)を祀る。古代この地方は肥沃で作物豊かな野であったので「甘野」といわれ、川は甘野川、田は 甘田と呼ばれていた。この甘田に田の神を祀って建てた甘田の宮が天田神社の起源である。
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98回 06/6/24(土) 近鉄南大阪線古市駅→西琳寺→古市駅→墓山古墳・浄元寺山古墳→青山古墳→翠鳥園遺跡→軽里大塚古墳(白鳥陵)→白髪山古墳(清寧陵)→峯ヶ塚古墳→ボケ山古墳(仁賢陵)→野中寺→はざみ山古墳・野中宮山古墳→誉田八幡宮→古市駅
一昨日の降水確率70%に「中止已む無し」と諦めていたのだが、みなさんの精進の良さには驚くばかりの好天に恵まれまた。気温31℃の真夏日に風が欲しいと欲が出る。今回も9名と少な目。やや寂しい気がする。ある方が駅に分かり易い地図があるとの由で皆に配って頂く。残念ながら予定のコースとは別の地図のため申し訳なかった。今日
のコースは多少雨に降られても大丈夫なように総べて舗装道路。炎天下には仇となる。街中でもあり弁当を迷ったのだが、幸いビールも近くで手に入り、峯ヶ塚古墳近くの噴水のある公園の東屋や木陰で昼飯とする。チャイムが鳴り、とき将に12時。おひとりは昼食後古市駅へ。あとで気づいたのだが、「誉田八幡宮」は古市駅から左程遠くはな
く、ご案内しておけばと悔やむ。残る我らもモデルコースのCとBを予定していたのだが、Cのみで時間切れ。CとBをつなぐのにない知恵を絞ったのだが、終わってみればモデルコースのCを逆に廻っただけ。阿倍野の居酒屋に16:55着。今日のビールは美味かった。奈良の方、遠廻り感謝です。(約25千歩)
「立葵古墳の傍に楚々とたつ」
・一面トップ:歩道橋事故 元署長ら3回目不起訴 神戸地検捜査終結へ
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古市駅から西琳寺への途中の道標
左右が反対ではと思うのだが・・・
これでよく分かるのか?
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