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マキノ町を含む湖西、湖北一帯の湖岸は、景勝の地として有名であるが、海津大崎の岩礁は、その中でも随一の景観を誇っている。青く澄んだ静かな湖面に東山を主峰とする緑濃き山塊がどっしりとそびえる様は、琵琶湖には稀な景観を呈し、湖中からせり上がるようにして屹立する奇岩岩礁は神秘的かつ猛々しい雰囲気を醸し出している。
琵琶湖には、室町時代の明応9年(1500年)近衛政家が中国の(しょうしょう)八景にならって選んだと伝えられる「近江八景」があり、安藤広重の浮世絵に美しく表され、近世有名となった。近江八景が主に湖南を中心に選ばれているのに対し、昭和25年(1950年)琵琶湖とその周辺が「琵琶湖国定公園」に指定されたのを契機に選ばれた。
「琵琶湖八景」は、近代感覚を基に琵琶湖の拡大さと変化のある景観を主として選ばれている。 この中に、マキノ町の海津大崎が[曉霧 海津大崎の岩礁]として選ばれている。
【琵琶湖八景】
夕陽 瀬田石山の清流
月明 彦根の湖城
煙霧 比叡の樹林
涼風 雄松崎の白汀
春色 安土八幡の水郷
深緑 竹生島の沈影
新雪 賎ケ岳の大観
曉霧 海津大崎の岩礁
海津大崎からは竹生島の沈影と海津大崎の岩礁の二景を同時に望むことができ、絶好の展望地となっている。
今月も最後までご覧頂き 有難うございました
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備中国分寺
95回 06/4/9(日) JR備前一宮駅→吉備津彦神社→吉備津神社→吉備津彦神社→吉備津神社→JR吉備津駅→(電車)→備中高松駅→備中高松城址→造山古墳→国分寺尼寺跡→吉備路郷土館→こうもり塚古墳→備中国分寺→宿(サンロード吉備路)
一泊旅行は毎年8月に行っていたが、8月は暑いので今回は4月にした。計画が遅れ土曜の宿が取れなかったので、日・月曜の日程となった。このため一部欠席者が出たのは申し訳なかった。観光施設の中には月曜休館のところも多いが、幸い高梁には休館のところはなかった。
京都・大阪からの乗車が3名、三ノ宮からが7名。全員席にありつけほっとする。岡山駅で駅弁購入予定の向きには乗換時間が短く、買い損ねたのは残念だった。缶ビールのみを仕入れる。岡山からの吉備線は1両列車。先ずは備前一宮駅で下車し吉備津神社へ、桜がまだ残っていた。あと吉備津彦神社へ向かう途中で3名は遠廻りしてコンビニ
へ弁当の買い出しに。戻ったところで昼飯とする。次の吉備津彦神社の本殿は残念のがら改修中であった。備中国分寺を出たところで午後5時。一部行程をカットし宿へ向かう。国民宿舎の「サンロード吉備路」は3年前に出来たばかりで新しく、温泉(加熱)もあり快適だった。料理も先ず先ずであり、前日1名キャンセルのペナルティーもなく良心的であった。(約24千歩)
「連翹にまた出逢ひたる吉備路かな 」
・一面トップ:村岡容疑者 長男の市議立件へ 神戸地検 あっせん共謀容疑
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備前の国の一宮として信仰を集める神社で、吉備津彦命を祀っている。流造の美しい社殿など、社寺建設の粋を感じる。
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大きな山桜がまだ咲いていた
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