アルバム'06


海津大崎の桜並木
海津大崎の桜並木
海津大崎の桜並木は、昭和11年(1936年)6月に大崎トンネルが完成したのを記念してマキノ町の前身である海津村が植樹したもので、満々と水をたたえる琵琶湖の青と東山連峰の緑の間を可憐なピンクの花びらが帯状に延びる景観は、奥琵琶湖に春の訪れを告げる代表的な風物詩である。例年4月中旬には、延長約4kmにわたって約600
 
本のソメイヨシノ桜が今を盛りと咲き誇り、美しい花のトンネルを散策する多くの観光客でにぎわう。平成2年(1990年)3月、財団法人日本さくらの会から「日本のさくら名所百選」にえらばれ、全国から注目されるに至っている。
義経の隠れ岩
義経の隠れ岩
義経が兄の頼朝に追われる身となり奥州平泉に逃れる時、この岩に隠れたと言われている。
大崎寺
大崎寺
海津大崎の断崖上に朱塗りの本堂が映える、近江西国九番の札所で大崎観音として親しまれている。泰澄大師の開基で真言宗智山派に属し、本堂右手の阿弥陀堂は、安土城落城の際の血のついた城材を使って天井が張られ、“安土の血天井“として知られている。また本堂前の展望台から眺める琵琶湖はすばらしい。
大崎寺
大崎寺
大崎寺
大崎寺


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