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会員・ゲストの紀行アルバムです
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総欅造りの山門をくぐると、そこは桃山文化の世界。伏見城の遺構と伝えられる本堂や大広間をはじめ、円山応挙、狩野山楽・山雪、岸駒の襖絵、さらに国の名勝に指定されている庭園など長浜の心を育んだ美の数々と出会える。
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案内では、きょう15日から「あしび展」の開催であったが、2月10日からに延期されていた。やはり、寒波の影響だろうか。
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書院[新御座](市指定)
上段障壁画の琴棋書画図は、狩野永岳の筆。下段十二面の金地墨画梅之図は、江戸時代後期に、京都画檀で活躍した岸駒の筆。剛健雄渾な筆力がよく現れている。
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大広間(重文)江戸初期
書院造りの要件である、床、帳台構、違い棚、附書院などを、上段の間に正面一列に並べているところに、元伏見城の遺構で、極彩色で描かれた花鳥図や人物図は、桃山風御殿の豪華な趣をよく伝えている。
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本堂・阿弥陀堂(重文)江戸初期
元伏見城の殿舎であったが、大谷派本願寺が分立した際、御影堂として移された。その御影堂をを承応年間(1652〜4)に当寺に移して本堂とした。
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