紀行'05/3-'05/12
 
会員・ゲストの紀行アルバムです


05/4/9 滋賀・マキノ
05/4/9 滋賀・マキノ
メタセコイア並木
 
「青春18きっぷ」の余りで、滋賀・マキノへのひとり旅。大阪8:45の新快速「湖西レジャー号」で、近江今津での乗り換えは23分の待ち。マキノ着10:30と随分便利になったものである。駅前にレンタサイクルがあったが、車が多くて危険とのボランティアの助言によりバスを利用することにする。先ずは、6分で「メタセコイア並木」へ。同じ場所に
 
「マキノピックランド」があり、帰りのバスまで小一時間をここで過ごす。駅に戻り「海津大崎並木口」までは無料のシャトルバス。桜保全の募金箱へチャリン。桜は開花直前で、残念ながら湖を眺めながら弁当を開く。歩き出したのが13時。桜並木は約4kmあるが、花はないので途中の「大崎寺」から折り返してくる。この間、桜並木は車道沿いにある
 
が、一段下がったところに石畳の遊歩道「近江湖の辺の道」があり、湖のほとりの散策は快適そのものである。帰りはバスに乗らず、旧街道の「海津の町並」を往く。やがて街道も果てる頃、湖が左に見えてくる。ここから湖岸約6kmを「西浜・高木浜・知内浜・湖西の松林」と歩む。途中で語らった漁師さんに教わったところを右へ折れると「近江中庄
 
駅」。駅が見えると同時に、あ〜列車がやってくる。次ぎの列車まで36分の間、海津の町並で仕入れた銘酒「鳰竹生嶋」で一杯やっていると、青春きっぷ利用の「ニート」のにいちゃんがやってくる。残念ながら酒はなかったが、話し相手になってくれ退屈しなかった。16:59の新快速で乗換なしの大阪18:29着、青春きっぷの旅にしては早い帰宅となる。
 
道中、第二の青春の仲間が多く、また土地の人との語らいも楽しく、桜はなくとも好天に恵まれた望外のひとり旅であった。
メタセコイア並木
メタセコイア並木
新日本街路樹百景にも選ばれた約2.4kmに渡る美しいメタセコイアの並木道。春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉…。そして冬の寒樹もいい。枝々に雪が積もり、樹氷のような風情をかもし出す・・・。今は何もない時季ではあったが、それなりの見応えはあった。
 
マキノピックランド
マキノピックランド
残雪はマキノスキー場
 
広さ68万平方メートルの広大な園内にある果樹園ゾーンは、栗、ぶどう、りんご、ブルーベリー、さくらんぼのもぎ取りが季節にあわせて体験できる。また、パークゾーンは、農産物直売所やレストラン、バーベキュー棟を備え、グラウンドゴルフ場や多目的グラウンドのスポーツ機能を備えた施設となっている。
観光栗園
観光栗園
関西随一の規模を誇るマキノ観光栗園
 
残雪はマキノスキー場
杏


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