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会員・ゲストの紀行アルバムです
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貰った近鉄全線切符の期限一杯の7月末に友人と松阪へ。鶴橋9:18、松阪11:14の急行で。梅雨も明け、予報も外れ炎天下を半日遊ぶ。本居宣長記念館では企画展として、宣長の見た「日本」が開催されており、深い感銘を受けた。特に、国名の丹念な調査、また「人はなぜ歌を詠むのだろう」には感心させられた。
「松阪もめん手織りセンター」は定休日。「鈴屋」は改修中。「小津安二郎青春館」は友人無関心。等々で一部パスするも、時間たっぷりの小半日だった。残念ながら肉は口にできなかったが、愈々夏本番、昼も夜もビールの味は格別。18:45の特急で帰途につく。
さて、岡寺山継松寺は「岡寺さん」と呼ばれ親しまれている厄除け霊場。3月の初午大祭では、厄年の人のみならず大勢の参拝客で境内は動きもつかぬほどのにぎわいを見せる。厄落としの秘訣は、ハンカチなど身につけている物を境内に落とし、何があっても振り返らずに山門をでることとか。
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江戸で紙や木綿を手びろく商いしていた豪商、小津清左衛門の邸宅。格子と矢来のある質素な外観からすると意外なほど広い屋敷内には、二つの土蔵も残り「江戸店持伊勢商人」の暮らしぶりが偲ばれる。
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このうしろも座敷を挟んで庭になっており、風が吹き抜ける。暫し、昼寝をしていたい感じだった。
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本町通の白い壁に囲まれたこの地は、三井家全盛の基礎を築いた三井高利が、生まれ育った場所。 車が邪魔で正面から撮れず。
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魚町界わいには2つの顔がある。最寄品を扱う店が並び活気が溢れる一画と、写真のように長谷川家や本居宣長旧宅跡など、うってかわって落ちついた風情の町並が見られる。
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