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会員・ゲストの紀行アルバムです
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御所の東側南寄りにある
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即位礼などの重要な儀式を行う最も格調の高い正殿である。大正・昭和天皇の即位礼もここで行われた。入母屋桧皮葺の高床式宮殿建築である。中央に天皇の御座「高御座(たかみくら)」、その東に皇后の御座「御帳台(みちょうだい)」が置かれている。現在の「高御座」と「御帳台」は、大正天皇の即位礼に際し、古制に則って造られたものである。
今上陛下の即位礼の際には、東京の宮殿に運ばれて使用された。向かって右側に「左近の桜」左側に「右近の橘」があり、前面には、白砂の南庭が広がっている。(宮内庁資料より)
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清涼殿は、紫宸殿が儀式を行う殿舎であるのに対し、天皇の日常生活の居所として使用された。ただし平安時代初期は仁寿殿や常寧殿が使用されたが、中期頃には清涼殿がもっぱら天皇の御殿となった。日常の政務の他、四方拝・叙位・除目などの行事も行われた。
内裏は鎌倉時代に火災にあって以後、再建されることはなかったが、清涼殿は臨時の皇居である里内裏で清涼殿代として再建され、現在の京都御所(これも元は里内裏である)にも1855年に古式に則って再建されたものが伝わっている。
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即帯の儀
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清涼殿内部
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