アルバム'03


03/8/30 足軽資料館
03/8/30 足軽資料館
加賀藩では足軽と雖も一軒家が充てがわれていた
03/8/30 武家屋敷跡
03/8/30 武家屋敷跡
長町界隈には土塀と石畳の武家屋敷跡が続くが
 
余りに人口的であり 萩のそれとは趣きが異なる
03/8/30 護国神社
03/8/30 護国神社
宿の近く 他に歴史博物館・県立美術館・成巽閣など
03/8/31 泉鏡花記念館
03/8/31 泉鏡花記念館
64回 03/8/31(日) 宿→白鳥路→寺島蔵人邸跡→菓子文化会館→泉鏡花記念館→
             主計町茶屋街→浅野川大橋→ひがし茶屋街→俵屋→JR金沢
 
昨夜から生憎の雨。宿周辺は絶好の散策コースだが残念。朝食7:30を待ちきれずに早く済ます人多数。バイキング方式でないのが珍しい。給仕の女性も昨夜と同じ。今朝早く出勤してきたとか。ご苦労さまなことである。出発までにポイントカードを作る人も。精算時に安さに驚き。酒代が一人当たり900円。ポイントのバックを差引くと、
 
一人当たり約1万円である。余り文句を云うのも現役負担者に申し訳ない。さて、幸いなことに8:30の出発時には雨も上がり、半袖では寒い位の涼しさが嬉しい。菊池さんは一足早く帰路に向かいここでお別れ。白鳥路は昨日と同じだが、昨日別行動の斎藤さんは初めて。寺島蔵人邸跡では、小学校の先生のグループと一緒に説明を聞く。
 
あと、行く先々で一緒になる。上の写真も撮って貰う。菓子文化会館には落雁作りの歴史を展示。土産に買うもの一名のみ。あと浅野川沿いの主計(かずえ)町茶屋街へ。朝も早いためか我ら以外に人影なし。トイレもありよく整備されている。浅野川大橋を渡り暫し歩むと、今度はひがし茶屋街。どう云う訳かこちらは結構な人出。
 
種は直ぐに分かる。こちらは、懐華楼など茶屋の開放や土産屋、甘味処などがある。ここで激しい雨。民家の軒下で雨宿り。少し小降りになるも、予定の卯辰山山麓寺院群は中止とし、早めに帰ることとする。浅野川沿いをあめの俵屋まで。あと、駅までの途中で雨が激しくなる。幸い商店街のアーケードがあり助かる。雨宿りがてらにここで昼飯に
 
する。予定より一列車早く13:21金沢発。敦賀で晩飯とし、大阪20:14着。後半の激しい雨は残念だったが、菊池さんの退院・参加があり何よりであった。(約17千歩)
 
「秋涼や白鳥掘に裸婦の像」
 
・一面トップ:「生活に不安」最高67%ー内閣府世論調査ー老後理由半数(読売)
 
 
03/8/31 寺島蔵人邸跡
03/8/31 寺島蔵人邸跡
寺島蔵人(くらんど)(1777〜1837)は、禄高450石の中級武士。画人としても知られ、王梁元(おうりょうげん)、応養(おうよう)と号し、秀作を多数残している。床の軸もその一つ。蔵人は斉広死去後の藩の重臣の政治に納得がいかず、これと対立し、文政8年役儀指除(やくぎさしのぞき)、天保8年(1837)能登島流刑となり、その年ここで波乱に満ちた生涯を閉じた。


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