|
![]() |
94回 06/3/25(土) JR近江中庄駅→湖西の松林→マキノサニービーチ(知内浜→高木浜)→西浜→海津浜→海津の町並→海津桜並木→義経の隠れ岩→大崎寺→海津大崎の岩礁→JRマキノ駅
「青春18きっぷ」が使えるからと、昨年に下見をしておいたここマキノへ。「雲ひとつ無い青空をバックに雪を頂いた山々を見ながら、澄み切った水をたたえた湖岸を巡る気持ちのいいウオーキングでした。」とは高崎さんのご感想。湖岸には琵琶湖に流れ入る川が何本かあり、都度すこし内陸の道路に架かる橋を渡ることになる。湖岸ばかりでは退屈
だろうと立ち寄った「唐崎神社(大津にあらず)」への途中には、おばさんのグループが土筆摘み。西浜からは「海津の町並」を経て「海津の桜並木」へ。もっとも「桜」は第4土曜の例会では駄目と鼻から諦めている。ここからまた湖岸を歩み「義経の隠れ岩」を経て「大崎寺」へ。「大崎の岩礁」へのトンネルでは、道端の段差に気づかず転倒するもの
約1名。大事に至らなかったのは何よりであった。マキノ駅到着は赤提灯の灯る頃。目当ての店はガイドマップにたがい6時開店の由でガッカリ。朝、近江今津での列車時間待ちの間に見つけておいた店へ移動する。提灯に灯が入っておりホッとする。「お通し」は琵琶湖らしく「子鮎の佃煮」。舌鼓を打つうちに時計は進み、予定時間を延長。
「子鮎の天ぷら」で仕上げ、19:59の列車に乗る。10名と少なかったのが残念だったが、心が洗われる1日だった。(約25千歩)
「残雪の嶺輝きし湖北かな」
・一面トップ:まだまだ変やで 大阪市 過半数の給料現金払い 市、全額振り込み促す(毎日)
|
JR近江中庄から「湖西の松林」へ向かったところにこの看板があった。隣には「中部北陸自然歩道」の看板もあり、「新潟・山北町」から「大津市」まで4000kmあるとのこと。
|
北はマキノ町西浜のマキノサニービーチ高木浜から南は今津町浜分の今津浜に至る約5kmの琵琶湖岸には、2千本を超える黒松が並木となって林立しており、ゆるやかな曲線を描きながら延々と続く砂浜と相まって、白砂青松の美しい湖岸景観を形づくっている。この松林は、人家や田畑の防風林として、あるいは魚類の砂浜への寄り付きが
強い風波により妨げられるのを防止するための魚付き林として、明治の末期より地元の人々の手によって植林、保護されたもので、人々の生活と密着しながら、厳しい環境の中で育み、慈しまれてきたものである。今では、琵琶湖の景観になくてはならないものとなっている緑濃き秀麗なこの湖岸風景。.さらに守り育て、後世に引き継ぐことが、
今を生きる私たちの使命ではないだろうか。昭和62年(1987年)1月(社)日本の松の緑を守る会から「21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選」に選定された。
|
雪解水は綺麗なエメラルドグリーンだった
残雪はマキノスキー場
|
近くに「移植用子鮎苗配給事務所」があった
「苗」とはよく云ったものだ
|
● 燦咲倶楽部 | ● 次回のご案内 | ● 散策履歴 | ● 現役散策履歴 | ● 会員紀行履歴 | ● リンク集 | ● 失敗履歴 | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● |