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ここに到着したのが午後2時半。係りの方に鑑賞時間を尋ねると、人によりけりで5分間から2時間との由。我々は午後3時まで鑑賞することとする。余談だが、きょうの朝刊に眼をとおしていなかったと、先ず新聞を手にする人も。将に人それぞれである。
川端康成文学館は、日本で初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成のふるさと茨木に1985年開館。茨木は、川端が3歳から旧制中学校卒業までを暮らし、中学2年の頃作家への志を固めた地でもある。館内では、遺品、書簡、原稿や著書のほか、川端自筆の墨書や写真・模型・ビデオなど約400点を展示。川端文学に親しむ拠点として、6月の生誕月記念企画展や、文学講座なども実施している。
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川端康成文学館のあと、茨木川を埋立てた緑地を約800m歩み茨木神社へ。
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茨木神社は、1100有余年の歴史を持つ古社。旧茨木村、そして中条村の氏神として広く古の昔から人々の崇敬を集めている。本殿に建速素盞鳴尊(たけはやすさのおのみこと)を祀り、境内神社は10社を数える。奥宮には天手力男命(あめのたぢからおのみこと)を祀る天石門別神社がある。天石門別神社は、927年に編纂された延喜式神名帳にも嶋下郡17座の一つとして名を連ねている。
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