アルバム'09年

 
 

東本願寺茨木別院
東本願寺茨木別院
 昼食後、総持寺駅から茨木市駅までは、下見の三浦さんの10分そこそことのご意見により線路沿いの道を歩む。先ずは、茨木阪急本通商店街をへて「東本願寺茨木別院」へ。
 
 東本願寺茨木別院は、1603年、時の茨木城主・片桐且元が教如上人に土地を寄進し、建立したと伝えられている。「御坊さん」の愛称で親しまれる長い歴史をもつ寺院。茨木市最大の伽藍を有する。境内には、市の保存樹に指定された(1976年2月)黒松が、今も変わらぬ壮厳な姿で立つ。
 
 ここの写真を撮ったあとでカメラの電池切れ。写真が消失していたので、茨木市HPから拝借する。
虎谷誠々堂書店
虎谷誠々堂書店
 虎谷誠々堂書店は実存していると勝手に思っていたのだが、訪れてみると書店はなく看板がかかっているだけだった。虎谷誠々堂書店は、川端康成が旧制茨木中学校時代によく出入りしていたと云う。
梅林寺
梅林寺
 まえの茨木阪急本通商店街を経てここ梅林寺へ着く。茨木阪急本通商店街は、非常に活気に満ちた商店街で、値段が安くて野菜、果物、魚と豊富に揃うここには、遠方からも大勢の買い物客が訪れると云う。
 
 梅林寺は、平安時代は源頼良の祈願所として、また戦国時代には豊臣秀吉の家臣であり、茨木城主の中川清秀とゆかり深い古寺として有名である。
 
 寺宝として、「秀吉書簡」と呼ばれる豊臣秀吉の直筆の手紙や、森田橘左衛門像や清秀像を保有。本尊は阿弥陀如来像。
梅林寺
梅林寺
ここにも大きな臥龍松があった
 
石段でしばしの休憩 なかには居眠りをする人も
 
あとで住職がお出まし「お勤めをしていたが声が気になった」とか
 
そうそうに退散する
 
 
茨木城跡
茨木城跡
 歴代の城主としては、中川清秀や片桐且元などが有名である。現在、本丸があった場所には茨木小学校が建てられており、その遺構として、大和郡山市の慈光院に移設された「櫓門(やぐらもん)」が校門に原寸大・木造瓦葺で復元されている。また校内には、「茨木城址」の標石が建つ。
 
 その他、近隣にある茨木神社の東門には「搦手門(からめてもん)」(あとの茨木神社にて紹介する)がある。また、市内の妙徳寺表門には城の門が移築されている。1615年、一国一城令により廃城。


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