八幡小学校

明治６年に八幡東小学校と八幡西小学校が開校。統合等を経て、大正６年に現在地にヴォーリズにより建てられた洋風建築の小学校。   　　ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、キリスト教伝道のため1905年（明治38年）に来日した。全国で教会や学校、ホテルなど1600件にものぼる建物を設計した。その活動分野は幅広く、建築から医療、教育、社会事業までおよぶ。

ヴォーリズ建築

吉田悦蔵宅

本願寺八幡別院

本願寺八幡別院は、豊臣秀次が開いた城下町に、安土城の城下町から移築した浄土真宗本願寺派の大寺院。徳川家康が宿泊し、朝鮮通信使の昼食所ともなった。寺には1711年に寺に立ち寄った通信使の従事官・李邦彦の書が保存されている。

本願寺八幡別院

中村四郎兵衛邸

扇屋（伴家）に奉公していた四郎兵衛が、屋号の一字を譲り受け、「扇四呉服店」と称して現在の地に享保5年（1720年）に開店したことに始まり。 3代目が京都・大坂に出店するなど店を拡充し、5代目は初代八幡町の収入役として活躍した。9代目となる今日も創業以来の[呉服]を商う(株)扇四呉服店として地域と共に歩んでいる。