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竹島は、長さ387メートルの橋で陸地と結ばれて、国の天然記念物に指定されている蒲郡のシンボル。島の中央部には、日本七弁財天のひとつである「八百富神社」がある。
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ここで首に下げていたタオルを強風に飛ばされる
三河湾のあさりは、古来よりその美味しさ絶品と称えられ、三河湾の海岸では春の風物詩として潮干狩りを多見受けられる。また漁獲高でも全国一として三河湾のあさりは愛知県の特産品にあげられている。
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海に立つ八百富神社の鳥居
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竹島の階段を昇ると最初に到着するのが宇賀神社。この神社の御祭神は食物を主宰し給う神様。海嘯のため一時郡内国府村(今の豊川市国府町)に遷座されたが、享保十年(1725)七月国府村及び竹島の神主、同時に「竹島に帰りたい」という霊夢を見、この竹島に帰りったと伝えられている。
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竹島内にある八百富神社は藤原俊成卿が琵琶湖の竹生島より勧請した。 開運、安産、縁結びの神として古くより広く世に知られている。三河雀という書には、江ノ島、竹生島、厳島などと共に日本七弁天の中に挙げられている。
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