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慶瑞寺は、祥雲山と号して黄檗宗に属し、観世音菩薩を本尊とする。
持統天皇8年(694)、宇治橋架橋などで知られる僧道昭が創建し、法相宗に属して景瑞寺と呼ばれていた。江戸時代初期には、景瑞庵と呼ばれ荒廃していたが、寛文元年(1661)頃、普門寺の龍溪が再興した。
境内には、後水尾法皇の歯や仏舎利を納めた聖歯塔、龍溪の木像や遺品を納めた開山堂がある。寺宝として、後水尾法皇の勅書をはじめ、後光明天皇の綸旨(りんじ)や隠元・龍溪などの真筆が伝えられている。
昭和61年に本堂から見つかった木造菩薩坐像は、8〜9世紀頃の作とみられ、重要文化財に指定されている。
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時計草
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交通安全祈願
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