アルバム'08年


岐阜城資料館
岐阜城資料館
 岐阜城のすぐ東に岐阜城資料館があった。昔の武器庫、食糧庫を隅櫓城郭造りに昭和50年4月に復元したもので、内部には岐阜城関係の資料等を陳列していた。
ベニコブシ
ベニコブシ
岐阜公園にて
岐阜大仏
岐阜大仏
 日本三大仏の一つに数えられるこの大仏は、乾漆仏としては日本一の大きさを誇る。天保3年4月(1832年)に、実に38年の歳月を費やして完成した。堂の高さ25.15m、廻り19.39m、仏像は坐像で、高さ13.7m、耳の長さ2.1m、鼻の高さ0.4m。
 
大イチョウを直柱として、骨格は木材で組み外部は良質の竹材と粘土で造られ、その上を一切経で糊張りし漆を塗り金箔を置いたもの。胎内には薬師如来が祀られている。
 
大仏として有名なのは、「奈良の大仏」と「鎌倉の大仏」である。戦前までは「兵庫大仏」が三番目に数えられていたが、戦時中の金属回収令で取り壊されたため日本全国で三番目を争う状況となっている。日本三大大仏を自ら称している大仏として「岐阜大仏」を始めとして「高岡大仏」「兵庫大仏(再建)」「日本寺大仏」「牛久大仏」「東京大仏」「赤田の大仏」などがある。
岐阜大仏
岐阜大仏
120回 阪神なぎさ回廊
120回 阪神なぎさ回廊
 120回 08/04/26(土) 阪神尼崎駅→駅前高架回廊→尼崎城址公園→桜井神社→弾痕の塀→寺町→尼信博物館→世界の貯金箱博物館→貴布禰神社→阪神出屋敷駅→蓬川(もがわ)→北堀運河→であい橋→中堀運河→尼ロック(折り返し)→中堀運河→であい橋→北堀運河→南武橋→角間公園→阪神鳴尾駅
 
 ここ地元尼崎は'03年7月(近松記念館など)以来の2回目。集合の尼崎駅前の変りようには皆さんも驚かれた様子。中央公園には早めのメーデーへの参加者か、赤旗や青旗を手にしたグループが何組か。「阪神なぎさ回廊パスポート」なるガイドマップを手に手に9時まえにスタート。先ずは予定外の国道2号線北側のアルカイックホールまでの高架
 
回廊を案内する。遅れた方も最初の予定地の尼崎城址公園で追いつく。寺町への途中で桜井神社や弾痕の塀へ寄り道をする。予定外の尼信博物館へ向かうも開館10時に15分まえで入れてくれず、先に寺町をめぐりあとから訪れることとする。貴布禰神社では、ここで結婚式を挙げたと云う方も。出屋敷駅を過ぎるとすぐに蓬川(もがわ)。時計は昼ど
 
きを指していたが、街中を避けもう少し足を伸ばすこととする。藤棚の下にベンチがあり弁当を広げるには格好の場所があったが、生憎大きな蜂が多く更に足を伸ばす。食後いよいよ運河沿いの「なぎさ回廊」をめぐる。カラーレンガや板張りで遊歩道風に設えられており歩いていて気持ちがよい。であい橋を経て尼ロックへ向かうも、残念ながら外から
 
眺めるのみ。であい橋へ戻り北堀運河沿いに西へ進み、武庫川に架かる南武橋を渡り西宮市に足を踏み入れる。ここで3名の方が疲労などで武庫川の河川敷を武庫川駅へとリタイヤ。残り9名は1kmくらい西の角間公園にて休息していると雨催い、且つ疲れたとの声も出て鳴尾駅へ。赤提灯には時間が早すぎ、今津駅近くの中華料理店で乾杯。
 
先に疲労で帰られた方には申し訳なかった。寄り道のため積み残しが多かったが、楽しみを先に残してくれた一日であった。(約24千歩)
 
「蜂避けて弁当の場所探しけり」
 
・一面トップ:偽装請負「雇用が成立」 松下PDP訴訟大阪高裁初判断 解雇無効命令(朝日)


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