アルバム'08年


本町・上田酒店
本町・上田酒店
 ここの大吟醸「しずく酒」は、まろやかさと香りの豊かさ、そして生産量が限られていることで今や全国区の人気商品。お馴染み「蔵の風」や名水利用の「踊免状生酒」など伝統をふまえた個性豊かな酒造りを目指している店。
 
 これより宿へ戻り、リュックを背負ってバス停へ向かう。帰りの便も座席はガラガラであった。
119回/2 岐阜市内
119回/2 岐阜市内
鵜匠の像
 
 119回/2 08/03/22(土) JR岐阜前バス停→(弁当購入)→名鉄岐阜前バス停→(バス16分)長良橋バス停→鵜匠の像→長良川プロムナード→川原町街並→旧土塁→岐阜公園→金華山ロープウェー→(3分)岐阜城→ロープウェー→岐阜公園→岐阜大仏(正法寺)→岐阜公園・歴史博物館前バス停→(バス14分)名鉄岐阜前バス停→JR岐阜バス停
 
 郡上八幡から高速バスで午前11時にJR岐阜バス停に着く。余談だが、ある方が旅行社で買っておいた切符が見つからない。他の乗客を待たせたまま暫し切符を探すが、迷惑がかかるのでご当人は次の終着バス停まで乗って行く。やがて切符が出てきたと笑顔で戻ってこられる。あとで気づいたが、切符は「払戻し」ができたので現金で支払っておく
 
べきだった。反省とお詫びのために記しておく。話戻って、駅前で昼食の予定であったが、天気もよく昨夜の持込みの酒も残っていたので弁当を買うこととする。長良橋のバス停で下車したところで12時まえ、河川敷の芝生で弁当を広げるが初夏を思わせる暑さ、ウイスキー用のチョコレートも溶けてしまう。昼食のあと、川原町街並や岐阜公園を経て
 
ロープウェイで金華山の岐阜城へ。帰りのロープウェイに乗る段になって、買っておいた往復切符が見つからない方が。幸いロープウェイを待つ間に切符が出てくる。ついでに宿でなくした金庫の鍵も出てきて目出度しメデタシ。これも日頃のおこないが良いためであろう。あとの足どりが軽くなったのは云うまでもない。帰りのバスは居酒屋が多そうな
 
「名鉄岐阜」で下車するとこれが図星。より取り見取りの居酒屋が我らを招く。「幹事無料」はコース料理に限るのだが、店員の間違いで相当分を値引きしてくれる。帰りの列車も左程待つことなしにホームに入ってくる。色々のハプニングも一興のうち、終わりよければ全てよしの一泊旅行であった。(約10千歩)
 
「長良川河原の昼餉春うらゝ」
 
・一面トップ:総裁空席「異例の事態」 日銀・白川代行「国民の信任を」
川灯台
川灯台
とき将に昼前
 
これから弁当の場所探し
 
左下のパネルには「恋人の聖地」とあった
 
プロポーズの場にふさわしいデートスポットに選ばれている由
句碑
句碑
早瀬ゆく鵜篝のいま獅子頭   狩行
長良川から
長良川から
金華山を望む
 
 金華山は市の中央に位置し、標高329m。かつては、稲葉山と呼ばれていた。山頂には岐阜城がそびえ、戦国時代には歴史の表舞台にたびたび登場した。山頂には岐阜城の他・リス村・売店やレストランもあり、岐阜公園からは、金華山ロープウェーが通っている。
 
 長良川は、市内中心部を流れる川でありながら今もきれいな水をたたえ、その流れは多くの人に愛されている。夏の川原は水遊びを楽しむ人で賑わう。長良川は源流を郡上市高鷲の大日ヶ岳に発し、多くの支流と合流し木曽三川の一つとして伊勢湾に流れ込む。
 
長良川中流域の水は「名水100選」に選ばれており、今もなお昔ながらの伝統を守りつづけている長良川鵜飼が行われる場所でもある。
 
 長良川プロムナードは、長良橋から上流へ1.3kmの川沿いの道は遊歩道として整備され、長良川や金華山を見ながら散策できる。鵜飼開催期間中はライトアップされた岐阜城を背景に鵜飼を間近で見られるスポット。また、プロポーズにふさわしいスポットとして「恋人の聖地」にも選ばれた。


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