アルバム'08年


八幡城・貝合わせ
八幡城・貝合わせ
 青山家の奥女中が使用していたもので、同じ絵を合わせると一つの貝になる。この貝には、源氏物語などの絵が描かれており、当時の女性の優雅な遊びが伺える。
 
 
首洗い井戸跡
首洗い井戸跡
八幡城にて
首洗い井戸跡
首洗い井戸跡
八幡城にて
一豊と千代の像
一豊と千代の像
 郡上八幡は大河ドラマ「功名が辻」の山内一豊の妻千代の出生地。山内一豊の妻千代は1556年(弘治2年)初代郡上八幡城主遠藤盛数の長女として生まれた。千代が6歳の時に父盛数は病死、その後母の再婚、義父の敗北そして流浪、波乱の人生が始まる。
 
やがて千代は尾張の山内一豊の許へ嫁ぐ。一豊は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と時の覇者たちに仕え、最後には土佐藩24万石の大名にまで昇りつめた武将。その影には妻である千代の内助の功があったと云われている。有名なエピソードに一豊が「馬揃え」を目前に控えて困っていたとき、
 
千代は鏡台から10両をさし出して駿馬を買わせ、それが信長の目にとまって一豊の出世の糸口となった逸話がある。
 
郡上八幡博物館
郡上八幡博物館
郡上八幡産業振興公社HPから拝借
 
どなたか写真をお持ちの方はご提供ください
 
城からここへ来るまでに古い町並みの「柳町」を予定していたが失念してしまった
 
 この辺りの町並み保存運動に連携して大正時代に建てられた旧税務署の外観をそのまま残した建物。内部は、郡上八幡の「水とおどりの城下町」のキャッチフレーズにそって歴史、伝統、水環境や郡上おどりなどがテーマ別に分かりやすく展示してある。


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