アルバム'07年


案内板
案内板
 この案内板も遊歩道の出口にあったもの。
 
 12勝のうち、つぎの4勝は遊歩道から離れていたので立ち寄っていない。案内役の小生が、写真を撮りながらひとり遅れていたので、案内が出来ずに申し訳なかった。
 
・掃雲峰(そううんぽう):雲にそびえる高い峰を意味します。天狗岩ともいわれ、現在は樹木が生い茂って形が判別できないが、山の頂上に天狗の鼻のように斜め上方に突き出ている大きな岩があり、天狗がこの岩に休んだといわれています。昭和初期まで旱魃の年にはこの岩の上で柴を焚いて雨乞いをしました。
 
・座禅石(ざぜんせき):寛永年間(1641年頃)貴族出身の名僧一糸和尚(仏頂国師)が亀岡市畑野町の法常寺を開山。ここまで座禅にきたといわれています。
 
・(かつきゅうかかん):龍の水飲み場を意味します。サンショウウオガ住んでいるといわれています。
 
・爛柯石(らんかせき):小判のような姿の石。
鳴瀑(めいばく)
鳴瀑(めいばく)
 滝の裏が空洞になっており、音がすることからこう呼ばれる。いつも豊富な水が滝となって見事な景色を見せている。滝の正面では休息所もありここからの眺めはまた格別。雨乞いに地蔵様をくくり滝壺に沈める古事があります。
 
 写真は休息所から撮ったもの。子供が二人遊んでいた。
 
 
千秋潭(さんしゅうたん)
千秋潭(さんしゅうたん)
 紅葉の時期には、両岸の紅葉が水面に映り、また落ち葉が一面に敷いたようになり、美しい淵である。
錦繍巖(きんしゅがん)
錦繍巖(きんしゅがん)
 秋の紅葉の季節にはにしきの縫い取りをしたように美しい景観が楽しめます。
遊歩道入口
遊歩道入口
 ここまでの渓流は歩き難かったが、ここからの「遊歩道」と謳われている道は歩き易かった。ただし、滝を正面から撮るときなどは、遊歩道を外れることになる。


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