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向日神社にて
132回 09/4/28(火) 阪急京都線長岡天神駅→八条ヶ池→長岡天満宮→寂照院→走田神社→長法寺→子守勝手神社→光明寺→乙訓寺→赤根天神社→向日神社→長岡宮大極殿跡→西国街道→神崎屋→東向日駅
当初予定の「4月27〜28日バスツアー一泊旅行」が応募人数不足のため催行中止となり、紆余曲折を経て今回の計画となる。例会は第4土曜の25日だったが、既に予定を入れている方が複数名おられ、多数の都合により今日となった。例会日程の変更で参加できない方には申し訳なく負い目を感じていたが、幸か不幸か第4土曜の25日は寒
の戻りで氷雨の降る風の強い一日、罪滅ぼしの天の助けに安堵する。さて、今回は久々の方も多く11名の参加。今日のコースは意外と初めての方が多く、「え〜とこへ連れてきてもろた」のお世辞に気をよくしていると、昼飯を予定していた光明寺付近に弁当を広げる場所が見当たらない。おまけに思いもよらぬ雨に見舞われる。門前のうどん屋
に駄目もとと「ビールをとるから弁当を食べさせて」と頼んだところ、「何もとらなくても結構よ」との快い返事に救われる。勿論ビールの他にうどんや酒を注文したが、お言葉に甘えついでで持参の酒の栓まで開けさせて頂く。それでも2Lの重い酒を持ち帰えらざるを得なかったのは、天罰且つ自業自得か。幸い雨も大したこともなく上がってくれたが、
何故か赤根天神社以降のコースは予定を殆ど無視、呆けたリーダーで申し訳なくお詫びする。夜の部は、東向日駅近くで4時半過ぎから。提案のあった「平日例会」を諮ったところ、当面は現行どおり原則第4土曜とし、桜や紅葉の見頃など日程を絞る必要がある場合は、例外とすることに決まった。なお、島本さんに代表がお見舞いにお伺いすることになった。(約26千歩)
「筍のうまき刺身にありつけず」
・一面トップ:豚インフル 警戒度引き上げ検討 WHO 緊急委前倒し(毎日)
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長岡天満宮は、「見返り天神」ともいわれ、菅原道真(すがわらみちざね)公が太宰府へ左遷される途中、名残を惜しんだ地として道真公をまつっている。広大な境内の東側には八条ケ池が広がり、中堤の参道と池にかかる水上橋による「八条ケ池ふれあい回遊のみち」は四季を通じた景勝地となっている。
参道には、推定樹齢100年から150年のキリシマツツジ(市指定天然記念物)が群生し、4月下旬には特有の濃紅色の花が咲き誇り、毎年この時期に開催される「春の観光まつり」の会場にもなっており、多くの観光客で賑わう。
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八条ヶ池から錦水亭を望む
参考に、錦水亭のホームページのメニューを覗いてみると「たけのこと魚料理」で、松12千円 竹15千円 梅18千円 菊20千円であった。
八条ケ池は、寛永15年(1638)に当時の領主・八条宮が造るよう命じた、灌漑用の溜め池。外周は約1km、貯水量は約35,000トンあると云う。豊かな池を二分する中堤は参道として使われており、周辺を包み込む花々を求めて訪れる観光客も多い。
とくに70mに渡って植えられている約80株の霧島つつじは樹高が2.5mあり、濃紅の花を咲かせる様は見応えがある。また、樹齢100〜150年と推定されており、市の天然記念物にもなっている。
貴重な霧島つつじを保全するため、平成5年には中堤を拡幅。この中堤と中ノ島を結ぶ総桧造りの水上橋を含む一帯は、「八条ケ池ふれあい回遊のみち」と名付けられ、地元の人々に親しまれている。
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キリシマツツジはややピークを過ぎた感じであった
花の色が紅一色で趣きが浅く せめて紫かあと一色が欲しかった
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紅葉庭園 錦景苑
錦景苑は、平成19年に境内に完成した紅葉庭園。四阿(あずまや)に腰を下ろし滝の方を眺めると覆うように大小の紅葉が錦を織り成し、 迂回して坂を登り絵馬殿の窓から東を望めば、眼下には大銀杏の黄と楓の紅が競っている。
また、庭園の中ほどに南北に延びる通称弁天池には、凡そ2トンもある大きな石橋が架けられている。 庭園の一角にある菅公御歌の歌碑は、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞された日展審査員池田桂鳳先生の揮毫であり、 用いた石は貴船石の銘石。
紅葉もさることながら、新緑の鮮やかさも格別であった。
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