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御幸町にて
虫籠窓(むしこまど)は、かたちが虫籠に似ているので名づけられた。格子の部分は、木材にわらを巻き、土を塗ってさらに漆喰で塗り込めて作ることが多い(防火仕様)。機能は、部屋の明り取り・風通し・盗難防止。
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天皇の「旅」を「みゆき(御幸)」と云う。そこで御旅町、御幸町の町名となった。
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楼門
酒見寺(さがみじ)は、天平17年(745年)行基の開山。度々兵火に焼かれたが、中でも天正年間の三木攻めの際の兵火では境内が焦土と化した。その後再興されたのが現在の伽藍。数々の兵火にあいながらも、寛文2年(1662)に再建された国重要文化財の多宝塔や、県重要文化財の鐘楼などがある。
現在の楼門は、文政8(1825)年に神田作左衛門により再建された。市文化財指定。
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多宝塔:国重要文化財
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本堂
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