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唐古・鍵遺跡(国史跡)は、日本を代表する弥生時代の遺跡として知られ、発見から100年以上にわたって調査が続けられた。
特に末永雅雄氏らによる、唐古池の発掘調査(第1次調査)は、弥生集落の様相が初めて明らかとなり、その後の弥生時代研究の確固たる基礎を築いた。
その後も、奈良県立橿原考古学研究所・田原本町教育委員会によって調査が続けられ、日本最大級の環濠集落であることが明らかとなった。また楼閣を描いた絵画土器や、勾玉を入れた褐鉄鉱容器、大型建物跡など重要な発見も多く、今なお唐古・鍵遺跡は、弥生文化を考える上で重要な位置を占めている。
唐古・鍵考古学ミュージアムは、2004年11月24日、田原本青垣生涯学習センター内にオープンし、これまでに出土した膨大な資料の一部を展示している。
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シャーマン
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